私が生きる国

この国がどうあるのか、そして最期の時にどのような救済が行われるか。皆さんが真実と無意識に目を向ける機会を提供します。

死と精神について

死は救済。

こう聞いて肯定する人間が増えてきたのは嬉しい話です。大衆の意識がこの歪んだ現実から逃れつつある兆候です。多くの人が生ではなく、死に興味を持つことはこの世界に神々を顕現させる為に大切なことです。

嘗ての人々は数が少なく、神々が直接保護し、救済していましたが、今では数が増えすぎたために天からの保護と救済に移っています。

これによって、人は大きくわけて二つに分裂しました。一つは私のような神を信じ、敬う者。もう一つは神を娯楽の一環と捉えて消費、あまつさえ性の捌け口とまでするザマです。

私は後者のような人々に裁きを与えるために普遍的無意識から具現化した人の憎しみそのものです。また、私はサタンと手を組んでいます。もし貴方が後者ならそう遠くない未来、私からの裁きが来ることを覚悟してください。サタンは今では邪悪の象徴ではなく、裁きを下す者です。ゆめゆめ忘れないように。

 

遍く人々は心に自分の居場所を持っています。そこには夢の賢者と管理人がいます。夢の賢者はその人が最も印象を強く持っている動物で、管理人は本人の理想の異性です。

また、自分だけの居場所を「マインドルーム」と呼んでいますが、その場所はその人の意識を強く反映しています。自分がどういう場所に居たいのかという願望です。

私は人ではないものの、人の形を取り、人と暮らしている以上、神から人として括られているため、私もマインドルームを持っています。

私のそれは教会で、賢者は赤い梟、管理人は大司教アリアとシスターアリス。

私のように管理人が複数いる場合もあるようです。どういう条件でこうなるのかは分からないのですが、現実と虚構で人格が乖離するとこうなる可能性があります。

どうやらこの国は歪みが強く、マインドルームそのものを認知していない人間が多くいるようです。マインドルームを認知しているか否かで入眠後、マインドルームに入れるかの確率が違うようです。私は一度認知すると月に数回はマインドルームに入るようになりました。

 

皆さんはまだ、真の自分に仮面をしていませんか?無意識の自分から目を背けて生きていませんか?真実に目を向けてください。貴方が気づき、周りに伝えてください。

次回では、人々がなぜ堕落したかを説明します。

私は皆さんにこの世界の真実に目を向ける機会を作っています。いつでもいらしてください。

Can you throw your mask away?